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2014年5月23日金曜日

The Pains Of Being Pure At Heart x Sloppy Joe

サトミです。
先日発売になった「CON-TEXT」について。

















CROSSBEAT presents「CON-TEXT」(シンコーミュージック)


twee grrrls club の仮想ミックステープのコーナー。
"Spring" をテーマにそれぞれレコードをセレクトしてコメントしています。
ぜひ実際のミックステープと一緒にお楽しみください。





















他にこの CON-TEXT 内には、
The Pains Of Being Pure At Heart の Kip さんと sloppy joe のオカくんの対談が。



















新しいアルバムについてのインタビューの中で Kip が、
以前日本で観た sloppy joe のライブにインスパイアされた、
と触れていてそれがきっかけでこの対談が実現しました。




英文ですが、そのインタビューはこちらで読めます。
http://www.stereogum.com/1667199/qa-the-pains-of-being-pure-at-hearts-kip-berman-on-days-of-abandon-the-bands-new-lineup-and-the-folly-of-double-vinyl/interviews/


Kip が言っているライブは3年くらい前?の渋谷 echo での sumire ちゃんとスさんのイベントで、
Sea Lions の来日企画だったと思います。
その時ペインズもちょうど来日中で、
渋谷でライブをした後シークレットで遊びに来て DJ したのでした。


その日の sloppy joe はオカくんとタクさんの2人セットで、
シンプルだったけれどとても良かった。
ライブ後、たしかに Kip がすごく誉めていたのをよく憶えています。



彼自身が日本の音楽やバンドが好きという事もあると思いますが、
こんな風に sloppy joe の事を言ってもらえるととても嬉しいなぁと...。
ペインズの新作は今までの音に深さが増してより趣味を追求していて、
でもポップな部分は変わらずで良い内容に仕上がっていました。























Days Of Abandon / The Pains Of Being Pure At Heart




The Pains Of Being Pure At Heart - "Simple and Sure"



 
新しいアルバム「Days Of Abandon」からの先行曲は、
Indie Pop Lesson に収録されている "Simple and Sure" のリアレンジ曲。
映像はちょっとヒステリックなのだけど、良い曲です。
(怖いかんじが少し Gangway の video のよう。)

 

対談でも触れているけれど、
ペインズがデビューしてすぐくらいの頃に北欧でライブを観たことが思い出されます...。
今やもうすっかりスターになって驚くばかり。
残念ながらメンバーは変わってしまったけど、
これからも新生ペインズの活動を楽しみにしています。


対談には他にも Wallflower のことや sumire ちゃんのお店 V&C なども出てくるので、
ぜひ読んでみてください!


CON-TEXT はモンチコンさん監修によるムック本でこれが創刊号です。
モンチコンさんが Kip のインタビューを見つけてくれて、
今回お声をかけてくださりました。

モンチコンのおふたりとは以前、ドミューンの企画で twee でご一緒しました。
幅広い音楽知識が感じられる的確なレビューや、
旬なインタビューが盛りだくさんのミュージックサイトを運営されてます。
私もよくお世話になってます。

Monchicon!

http://monchicon.jugem.jp/


次々と雑誌がなくなっている今日この頃、
新しい雑誌の誕生はとても楽しみなことだなぁと。
インターネットなど便利にはなったけれど、
実際の誌面でしか感じられない良さもあると思います。

表紙の Owen Pallett もかっこ良かったし、
写真もどれも綺麗で素敵な雑誌でした。
ぜひ見かけたら手にとられてみてください。 

 
satomi