2009年4月6日月曜日
we are on Lilmag!!!!
We "twee grrrls" have to tell this.
Our fanzine is not only "fanzine" but also "funsine"!!
we try to find the way how to have fun in ordinary,boring TOKYO!
This is what we have wanted to do for years.
Lilmag is the website whcih selling selected magazine.
Great selected,not only riot girls but also "in" and "DIY" cultures.
*Lilmag*
here is the comment of our fanzine and "twee as fuck",
Owner of the website,Nonaka-san compareing both fanzine.
We really glad to read these text with smile,'cause it's just brilliant!!!!
(I'm very sorry,but this is only in Japanese...I couldn't translate such a great text!)
http://blog.lilmag.org/
*FROM LILMAG*
これこれこれですよって感じのインディー・ポップ・ファンジン『TWEE GRRRLS CLUB』。あの頃(90年代前半)、ZESTでラフトレでユニオンでSLITSでHUSTLE SUPER HALLでMARY PALMとかPADDY'S CREWとかRED RUBBER BALLとかPILLAR BOXとかTULLIESとかSunny Sundae Smileとかの新刊にドキドキしてた三十路の紳士淑女は動揺するぜ!?
でもそれ以上に、それこそあの頃にこの世に生を受けたような若い人たちに読んでいただきたいですね。そして憧れるといいよ。
リーダーのSumireちゃんは23歳。モデル業もこなしちゃうかわいこちゃんでDJ歴は既に6年、サンタモニカ帰りで物怖じせずに英語でおしゃべりできる女の子。どうみても東京のプリンセスです。薄っぺらな「おしゃれ勝ち組」通り越して、何かに選ばれ呪われちゃってるレベル。つまりGEEKということだ。
しかも! ファンジン創刊に続き、今週末、なんと渋谷にお洋服とレコードを置くお店をオープンするそう。
場所は東急ハンズの向かい、ノア渋谷308号室。昨年末までApple Crumble Recordsが入ってた物件です。ノア渋といったらかつてはZESTがあってHammerがあってP-HOUSEがあって……90年代カルチャー梁山泊ですよね。レコードショップや音楽カルチャーと関わりの深いお洒落ショップが閉店もしくはウェブ営業のみに、という寂しいニュースが相次ぐ今日この頃ですが(IVYとかminkとか……あんまりお金落としてこなかったくせに寂しがるのも申し訳ないのだけど)、それでも春の訪れと共にフレッシュなニューフェイスが街にやってくるのだ。
ファンジンに話を戻すと、自分が二十歳そこそこだった頃を思い出して「こういうのはいつまでも変わらないなー」というのと「これはなかったわ」というのが入り交じってたいへん興味深かったです。
たとえば、お店の名前にも採用されている「ヴァイオレットとクレア」ってフランチェスカ・リア・ブロックの小説なのだけれど、10代でリア・ブロックに衝撃を受けるっていうのは70年代生まれには基本的にないですよね、アメリカ育ちの人を除いて。最初の訳書が出たのが99年だから。
そうかと思えばオレンジジュースのファーストが定番の一枚、だったりして(次号の制作風景参照。楽しそうねー!)。
Sumireさんを中心に10人ぐらいの女の子が参加して作っている模様。DJもトラックメイカーもお菓子担当もいます。aikaさんのイラストがとっても雰囲気あっていいですね。
『TWEE』はロンドンのクラブナイト「TWEE AS FUCK」で配られるファンジン。MySpaceによればこれ主宰のPavlaも現在23歳みたいですね。ウェブでPDFを公開していて無料で読めるのですが、やっぱりTWEE GRRRLS CLUBと並べたいじゃない。ということで取り寄せてみました。
懐かしい名前と新しい名前が混在して、カルチャーを継承していく意識があるところが素敵。完璧なディスコグラフィを作るとかレア盤自慢するとかの方面に向かわないでざくっとインタビューを載せてるだけなのがネット時代の感覚だなあって思う。これは女性的というより時代的なものなんだろうな、とか。
お母さんになって元気そうなローズ・メルバーグ(ex-tiger trap, Softies)が「むかしは悲しくないと曲が書けないと思っていたけど、いまならわかる。何でも書けるのよ!」なんて発言していて、『Romangetic Island』でなみちゃんがtiger trapの話してるのを読んだばかりのタイミングだったから、倍々でこみ上げてきました。ほんとみんなメランコリーでうっかり死んだりしないで良かったね!
too much love,I wanna say thank you,Nonaka-san!