satomi です。
先日まで2週間とちょっと北欧〜ドイツを旅してきました。
今回はお店の買い付けもかねて。
そちらの様子は Liten Butiken ブログで書いてます↓
http://www.litenbutiken.com/diary/
いつもひとり旅なのでさみしいことも多いのですが、
ストックホルムではちょうどタイミングが合い、
sumire ちゃんとゆっくりごはんを食べたり散策できて楽しかった。
東京ではなかなかできそうでできなかったりするので。
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こちらではドイツで遊びに行った素敵なインディーポップフェスをご紹介します。
世界各地でインディーポップのフェスティバルが行われています。
どれも手作り感があってそれぞれ魅力的。
私が遊びに行ったのは Indie Pop Days Berlin という、
ベルリンで開催されている小さな小さなフェス。
まだ今回が3回目だったと思います。
川沿いにある倉庫を改造したスペースで、
窓のすぐ下は川が流れていてとても開放感が。
夕暮れ時の美しい風景を見ながらのんびり。
お腹が空いたら食べ物もあります。
これはドイツの酸っぱいじゃがいものサラダ。
リゾットみたいで美味しい
バンドも色々観る事ができました!
スウェーデンの Azure Blue 。
matinee からのアルバムが素晴らしく良いです。
live は PC + ギターの形で、
打ち込みだけに終わっていないかんじでとても良かった。
なにより曲がすごく好みです。
twee の DJ でもおなじみノルウェーの Je Suis Animal、
音源よりももっと耽美的なかんじで大人っぽい雰囲気でした。
The Mystery Of Marie Roget / Je Suis Animal
The Proctors はコーラスが Pocketbooks という豪華バージョン。
この 'Perfect World' が好きだったので生で聴けて嬉しかった...!
Perfect World / The Proctors
そして今回なによりも楽しみだったのがフィンランドの Cats On Fire。
デビュー当時からずっと好きで、
新作を出すたびに良くなり続けているバンド。
数年前にスウェーデンのフェスで彼らの live を初めて観た時、
そのパフォーマンスのすごさにびっくりすると同時にさらに夢中になった思い出が。
ヴォーカルの Mattias のちょっとくせのある歌い方はすごいパワーがあって、
ただのインディーバンドの live にとどまらない魅力。
ショーを観ているようなすごく濃厚な時間なのです。
作品や live への意識の高さもこちらに伝わってくるし、
歌う側の人というのはこういう人なんだなぁと思わされます。
After The Fact / Cats On Fire
Draw In The Reins Live at Magnet 2009 / Cats On Fire
少し前の live 映像ですが。
ぜひ多くの人に Cats On Fire を体験して欲しい!と、勝手に思ってしまいます。
Indie Pop Days Berlin 、3日間満喫しました。
日本から来たと言ったらすごくびっくりされて、
そして喜んでもらえました。
日本はやっぱり遠い場所なのかな。
(他の写真は Facebook で公開にしているので、
ご興味ある方はチェックしてみてください。)
東京でもこういうインディーポップフェス、
できたらいいのになぁ...!
satomi *